こんにちは、Web屋さんの不手際で年収100万円以上を一晩で吹き飛ばされたフリーランスです。
現在、死に物狂いで事業の再建を図っています。
今回は、僕が作業効率を高めるために最優先で行っていることを備忘録的にシェアします。
生産効率をあげるために重要なのはテンプレート
大切なのは判断回数を減らすこと
人間は1日あたり約35,000回もの決断をしながら生きていると言われています。
そして、決断すればするほど疲労感が増し、重要なことに集中できなくなってしまうことが分かっています。
つまりーー
「判断の回数を減らすこと」
これが作業効率のアップに直結するんです。
Appleの創業者、スティーブ・ジョブズが「日常の余計な判断回数を節約するためにいつも同じ服を着ていた」というのは有名なお話ですね!
作業をテンプレート化することで判断回数を減らす
Q.判断の回数を減らすためには何が必要でしょう。
答えは単純明快。
- 作業の習慣化
- 作業のテンプレート化
です。
行動のレールを事前に用意してあげれば「何かを判断しなければいけない」というネガティブ因子は激減します。
ということで、僕は起死回生の戦略として作業のテンプレート化に注力しました。
例えば、このブログの記事内に使う画像のフォーマット。
画像サイズ、使用するフォントや色、オブジェクトを配置するグリッドの基準まで、すべてにルールを決めました。
目指すのは「60%の注力」で「80%の完成度」の成果を「3倍の速さ」で生産し続けられる状態です。
それを構築するために、自分の限界の力を注いでいます。
仕事中に「これ、どうしようかな」と思ったことは即座にルールを決めてテンプレ化して保存。
これが生産効率を加速させるための突破口です。
見据えるのは1週間先の作業効率
「テンプレートを作る」というのは、頭をフル回転させることになるので、心の底から疲弊する作業です。
ルールを決めるための判断回数が多くなるので、当然作業効率も低下します。
でも僕はテンプレート化を続けました。
「楽するための苦労は惜しまない」
これが僕の座右の銘です。
作業のテンプレートが出揃う1週間後には、通常の数倍の作業効率を叩き出すことができるようになっているはずです。
我々フリーランスにとっては生産こそが命。
生産量=人生の成功です。
未来の生産性を高めるために、まずは今地獄を味わいましょう。