【初心者向け!】ベースでドレミを弾く方法をかんたん解説【メジャースケール】

ベースでドレミを弾いてみよう
高橋 和明
かずあき先生
独立12年目のフリーランスのプロベーシスト。
専門学校卒業後、楽器店の講師経験を経て独立。
現在はジャズプレイヤー、作曲家、講師として活動。
プロの質問し放題のBASS NOTEオンラインコミュニティ「Minerva」を運営中。
ウマ娘ちゃん箱推し。

ベースでドレミを弾いてみよう

ベースでドレミを弾く方法

ベースでドレミを弾く方法

まずはエレキベースの一番基本的なフォームから!
こちらが低音域でドレミを弾くときの位置になります。

ベースでドレミを弾く楽譜

TAB譜が読める方は、上の譜面を参考にしてみてください!

かずあき先生
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ベースでドレミを弾く順番

音を鳴らす順番で表記すると、このような形になります。

3弦3フレット中指
3弦5フレット小指
2弦2フレット人差し指
ファ2弦3フレット中指
2弦5フレット小指
1弦2フレット人差し指
1弦4フレット薬指
1弦5フレット小指

まずはフレットの番号で「35 235 245〜♪」とドレミの音程で唄って覚えましょう!

かずあき先生
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Check

【1フレット1フィンガーを徹底しよう!】

  • 2フレットは人差し指
  • 3フレットは中指
  • 4フレットは薬指
  • 5フレットは小指

最初は指1本で演奏してしまいがちですが、早い段階から4本の指を使う練習を始めてみましょう!
無駄な手の移動がなくなって、効率的に綺麗な演奏ができるようになります!

ベースで高いドレミを弾く方法

ベースで高い音でドレミを弾く

1オクターブ上の高いドレミを弾く場合はこちら。
同じ形のまま+12フレット高い位置で演奏すると、高いドレミを弾くことができます!

ベース用の高いドレミの楽譜

TAB譜とサンプル音源はこちら!

かずあき先生
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異弦同音について

ベースの指板上には、同じ音がいろんな場所に配置されています。

なるにも
これを異弦同音(いげんどうおん)と呼びます。

つまり、ドレミを演奏できる場所は1箇所ではないんです!

かずあき先生
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違う位置でドレミを弾く方法
違う位置でドレミを弾くTAB譜

同じ形のまま4弦8フレットからスタートしても、ドレミを演奏することができます。
覚えておくと便利かも!

目次

ベースの指板の構造について

白鍵と黒鍵が交互に並ぶ指板

ベースの指板には、ピアノの白鍵と黒鍵が交互に並んで配列されています。

鍵盤とピアノロール

ピアノロールに変換してみると分かりやすいと思います。
この配列が、そのままベースの指板に組み込まれています。

自分の弾きたい音を探し出すときの参考にしてみてください!

かずあき先生
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メジャースケールの配列と形について

メジャースケールのインターバル(鍵盤)

ドレミファソラシドに使われている全全全全全の音の配列のことを『メジャースケール』と呼びます。

黒鍵がないところが半音ですね。
とっても大切な知識なので、覚えておきましょう!

かずあき先生
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ドレミを弾く順番

ドレミファソラシドは、ド(C)から始まっているメジャースケールの配列なので「Cメジャースケール」と呼ばれます。

Aメジャースケール

まったく同じ形のまま、スタートの音を変えてみました。
ラ(A)から始まるメジャースケールなので、こちらは「Aメジャースケール」というスケールになります。

ゆい
ゆい

始まる音によってスケールの名前が変わるんですね。

そういうことです!
“始まる音の名前”+”音の配列の名前”=”スケール名”
という法則を覚えておきましょう!

かずあき先生
かずあき先生

ベースの指板上では、同じ形のまま移動するだけで全12種類のメジャースケールを演奏することができるようになっています。

ドレミをアルファベットで覚えよう

ドレミをCDEで覚えよう

実は、ベーシストの世界では「ドレミファソラシド」という言葉はあまり使いません。
音名は「CDEFGAB」で呼称します。

演奏に慣れてきたら「ドレミをアルファベットで覚えよう」の記事を参考に、合わせて覚えてみてください!

かずあき先生
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