さあ、起死回生の物語を始めようか。
何から書いたらいいのか分からないんですけど、未来の誰かのために書きます。
とりあえず、事実からお話します。
収入がなくなりました。
ご挨拶
こんにちは、高橋和明と申します。
プロ10年目、独立5年目になるフリーランスのベーシストです。
コロナ禍の度重なる緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の影響でジリ貧になりながらも、なんとか専業のミュージシャンとして生計を立てています。
いえ、生計を立てていました。
先週までは。
突然の事件で人生崩壊
昨年10月末に、知り合いのWeb屋さんから僕が運営するサイトのリニューアルのお話を頂きまして。
約半年の準備期間を経て、今年の3月31日に大型アップデートかけたんです。
その過程で事件が起きました。
リニューアル実装の際に、Web屋さん側に不手際があって僕のサイトが丸ごと消し飛んでしまう事件が発生しました。
このサイトは、年間で100万円以上を売り上げる僕の大切な生活の基盤のひとつでした。
4月という最も新規顧客の参入が見込める季節にこの状況。
今月の新規顧客数は昨年比-95%という結果に。
さらに。
「お金を産むためにはお金が必要」とはよく言ったもので。
このサイトからの収益が僕の他の事業の動力源だったんです。
つまり、サイトを失った今 僕にはフリーランスとして安定して事業を回すための活動資金が無くなってしまったんです。
これが嘘偽りない僕の現状であります。
教訓「自分のテリトリーに他人を侵入させるな」
今回の一件で、教訓を得ました。
- 自分のテリトリーに他人を侵入させるな
- 収入のサブエンジンは常に用意しろ
- 他人に仕事を手伝わせるな
- 他人に口出しさせるな
- 他人を受け入れるな
- 他人を信用するな
今回の年収マイナス100万円事件は、一瞬でも誰かと手を組もうと思ってしまった自分の愚かさが招いた事態です。
もともと「他人に足を引っ張られて自分の生産効率が落ちる」という状況が嫌でフリーランスになった身なのに、この有様です。
初心忘れるべからず。
何とかしようと思います
僕のフリーランスとしての屋号「virgiL」、これは地獄の案内人を意味する言葉です。
「生きづらい毎日から抜け出すための道案内をさせていただきます」
という意味合いを込めて名付けました。
誰かを案内するためには、自分がその道筋を知っていなければ格好がつきません。
このブログでは、こんな僕の起死回生記録を残していきます。
再起不能な状態に陥ってる誰かのヒントになりますように。